フランスの商事裁判所は、商人、金融機関、商事会社を当事者とする商取引を取り扱う裁判所。 この裁判所の特色は、司法試験に合格した職業裁判官ではなく、ビジネスに精通した非職業裁判官が事件を担当する、というところ。 労働審判や …
続きを読む萩原あさ美さんの漫画『娘の友達(講談社の紹介サイトはこちらhttps://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000328604)』が、家庭裁判所の事件を取り扱うものとしては、「ささる」。 ス …
続きを読むコンセイユデタ(Conseil d’Etat)はコンセイユデタとしかいえないー 法学部の2年生だったころ、フランス法総論という科目で、フランスの裁判制度に関する文献を講読していたころ、担当教授の中村紘一教授はこんなこ …
続きを読む現状、離婚事件、不貞慰謝料等「男女トラブル」というくくりでくくれないこともない案件を集中的に取り扱っているせいか、柚木麻子さんの小説がとても面白く感じるし、その描写の生々しさには脱帽する。 コロナによる自粛期間は、普 …
続きを読む2015年10月から11月にかけて、パリ弁護士会が全世界の弁護士を対象として実施する研修に参加した。 新型コロナウイルスのため、次に海外旅行に行けるのか全く不透明なので、脳内で当時の海外裁判所巡りをしてみたいと思う。 …
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