2020年に雲取山に登った際、雲取山荘に一泊して下山したものの、物足りなかった。
一旦雲取山に登ったあとそのまま稜線をつないで別の山を目指す、ということをできるなら3泊4日程度してみたいと思った。
そうすると、実際テント、シュラフ類をもってどの程度キャンプに耐えるかということを試す必要がある。
非常に軽く、設営も簡単なテントだった。しかも、ジッパーで完全に虫の侵入を防いでくれた。テントの最大の効用とは防虫だと思った。なお、同じキャンプ場に夫婦と思しき2人組もテント泊をしていたが、深夜に大量の虫の侵入を許したらしく、かなり騒然としていた。
テント泊をするにあたって、マットの選択を誤った。ともかく、薄く、固い。しかも枕にあたるものもなかったため、寝床が固いので寝返りを打つたび今度は首がつかれるという悪循環に陥った。結果、寝る、というよりは夜が明けるのを待つ、といった感じになってしまった。夜が白んだ午前4時ころにはテントの撤収を開始したのだった。
大菩薩峠はかなり雲取山からも近い山だが、同様に、山頂直前は岩だらけの急こう配。。
午前5時ころ、という早朝であることも手伝って、呼吸の乱れと頭痛に襲われる。
今回は小菅村方面に下山したが、次回は丹波山村方面に下山後雲取山にアタックしよう。