• Avocat Japonais à Tokyo

 令和元年7月27日から8月31日まで、アテネフランセで夏期講習を受けるという、高校生のようなことをした。

 DELFB2フィーバーとでもいうべき浮かれっぷりの中にあった私は、アテネフランセのサイトを閲覧していた。

 そうしたところ、最上級コースの説明書に、B2程度の方向け、と書いてあったのを見つけ、この勢いにのって、フランス語力を一気に高めてしまおうと思った。

 このコースの講師はペルワン師という。ベッソン師のプライベートレッスンを除けば、フランス語でフランス語を教わるという経験はない(厳密にいうと、大学の学部1年のときに渡邉アンヌというマダムからフランス語を教わったこともあるが、当時の私のレベルが低すぎて、というか文字通り入門したてだったので、あまり記憶にない)。ほかに5,6名の受講生がいるという環境も初めてだった。

 結論からいうと、この授業はものすごく有益だった。

 ペルワン師の説明、フランス語とも、非常にわかりやすい。何をいっているのかよくわかる。

 また、他の受講生がいるという状況もよかった。

 マンツーマンのプライベートレッスンも自分が必要とする事項に特化できる、好きなだけ質問ができるという利点があるが、他方で自分の考えをまとめるのに時間をかけすぎて、講師の発話に集中できないということもあった。

 他の受講生が質問し、それにペルワン師が回答する、という状況を落ち着いて観察できることが非常に有益だったと思う。特に、この状況ではこういう動詞を選択するのか、この状況ではこの構文を使えばいいのか、というところがよく観察できた。

 どの単語でどの範囲の事象を表現するのか、という区分けが上級になればなるほど重要になる気がする。そのため、フランス人が、特定の状況において、どの単語又は構文を選択するのかを観察することもまたすごく重要だと実感している。

 そこで、この9月後半から3か月、ベッソン師及びペルワン師の授業を受けることにした。週2回、単なるフランス語ネイティブというのではなく、知識階級に属する2人の師から教わるという、極めて贅沢な試みだ。

 身銭を切るのって大切だと思う。7万払ってしまったよ、という事実がよい意味で緊張感というか、ハングリー精神を刺激してくれると思う(この点は、逆に弁護士として依頼者からお金をもらったときにも通ずる。依頼者からお金をもらってしまったという事実からくるプレッシャーなくしてプロレベルの役務を提供するのは本当に難しい…)。

 これまでに本当の意味で実用レベルにもっていた外国語は皆無。しかし、ここらで「使える」レベルを一つ目指してみようと思った次第。


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