3密を避けつつ運動不足を解消するため、今度は秩父へ行ってみた。
Sトレインはがらがら。シートの背もたれが倒れないのはきつかったものの、徐々に山間の気配が。
秩父鉄道浦山口駅へ。
駅から登山口までの道のりも中々。
石灰岩むき出し。橋立鍾乳洞にも一瞬だけ立ち入りました。ものすごくエアコンが効きすぎた部屋、というレベルのひんやりした空気が楽しめます。ただ、ともかく天井が低いです。あと、閉所恐怖症の人は多分無理かと。
さて、本題の、武甲山への登山開始。
とても綺麗な川。
と、ここで早くも不穏な空気。根こそぎ倒れた倒木が多い気が。
うーむ、不穏。
倒木が突っ込んでませんか?
ええ、それは熊くらいいるでしょう。携帯ラジオで防げるのであれば、持ってくればよかった。
あー、何か本格的にまずい。
このとき、右手のほうには、渓流釣り中の太公望若干1名がいたため、武甲山登山口はここであっているのか確認しようと声をかけるも、激流のためかこちらに気づかず。
この時点では携帯の電波も入らないため、やむをえず。引き返す。
電波の入るところでよくよく調べてみたところ、橋立鍾乳洞からの登山ルートは昨年の台風の際、大規模な山腹崩壊のため、閉鎖中だそうな。
えー、そんなばかな。と、道を引き返していたところ、
道の横によけてあった看板の側面に回ったところ、恐怖の掲示が。
道の横へ、通常は読み取れない向きにこの掲示はおいてあったので、当日この掲示が有効なものであったかどうかはわからなかったが、不明である以上引き返すことにした。
秩父鉄道めぐりでもしようかと、とりあえず来た方面の電車に乗車し、せっかくなので、終着駅三峰口駅へ行ってみた。
あー…
な、何もねぇ…いや、ロードサイクル組み立てている人もいたし、自転車とか車があれば見どころもあるらしい。しかし、35度前後の炎天下、徒歩でうろうろするのは熱中症のリスクが高すぎる。
秩父鉄道の鉄道むすめ(注鉄道関連のご当地キャラ?函館にも2人いた。)ラバーキーホルダーを購入。
幸い西武秩父駅行のバスがあったため、これにて撤収。
山狙いではなく、川遊び目的で遊びに来るのもいいと思った。
特急券700円でこの快適な車両で池袋まで戻れるのはありがたい。幸いこちらもガラガラであった。
帰宅後武甲山も別ルートなら登頂できるらしいことがわかった。
山腹が崩壊しているかどうか、次回はちゃんと調べてから出発しよう。